28歳で子宮体癌になっちゃった!

28歳6か月で子宮体癌を告知される IA期のためホルモン療法で妊活に向け奮闘中のハイパー無職

2020年1月 (手術の結果:がん告知)


1/7の人生初入院&手術(日帰りだけどね)を
なんとか終え、1/18に病院で病理の結果を
聞きに行くことになっていたが
1/16電話がかかってきた。


出てみるとクリニックの主治医から!
普通用があっても受付の人が電話してくるよね?
とも思いつつ話を聞く。


「手術の結果なんですけど一人で聞きに来ますか?」


「はい、その予定ですが。」


「できればご家族の方と来てくださいね。」


この時点でもう色々察したよね!!!!!
あ、よくなかったんだなって!!!


はーいと返事してその後母に報告。
この時はそうなんだー、わかったー。
とのんびりしていた母。


当日、こじんまりとした診察室で
私、母、主治医が向かい合って座る。


「結果から言いますと悪性腫瘍です」


おとといの時点で察してはいたので
ほーん、というテンションで話を聞く。
母はショック受けてた。
そっちのほうに私もショック受けた。笑


癌ですって言われても私はあまり
動揺はしなかったな…。
え、マジ!あのCMとかでよく言われる
「がん」になっちゃったの!!?
すっげー!!


という良くわからないテンションであった👼


まとめると類内膜腺癌というタイプの子宮体癌。
根治の方法は子宮を取ること。
ステージや転移があるかは現段階では分からない。
総合病院を紹介するからそこで詳しく検査を。
でも早く見つかってよかったですね。
ということだった。


そんなこんなで気に入ってたきれいなクリニック、
通院強制終了である👼


1/22に総合病院へ予約してもらい行くことに。


家帰ってネットでいろいろ調べたところ
子宮体癌によくある症状として
生理の量が多い、長引く生理、不正出血などがある。
あー!全部当てはまってるわ!!!
とある意味すっきりしたのである。


その日は夜バイトがあったので、その前に
当時彼氏(パブロくん)だった現旦那に報告しに行くことに。


がんって言われちゃった…。


そう伝えてもうろたえることなく
そうなんだ、ステージはこれからわかるんだよね?
ならまたわかり次第教えてほしい。


とこちらもビビる冷静ぶりである。


私たちは10年以上付き合ってきたのだが
仕事をやめバイトを適当にしていたところで病気が発覚。
子供も望めない可能性がある。
予後も現時点では謎。


こうなってくると今後どうするか
いやでも話をしないといけない…。


それを伝えると


「付き合い続けるよ」


イケメンかよ👼


帰宅後母にそれを報告すると
結婚が視野に入ってないんじゃ意味ないのよ…。


まあ言いたいことはわかるけどさ…。


この話はまた後日…。

2020年1月 (内膜掻把術1回目)


人生初の入院!ということで
少しテンションが高いまま朝8:30ごろ病院へ。
日帰りだけど麻酔も使うので自分で運転はNGのため
母に送迎&付き添ってもらうことに。


前日0時から絶飲絶食。
これがなかなか辛い…。


脱水防止のため点滴を打たれるのだがなんと
左手の甲(何するにしても痛い位置)に打たれ
大泣きする羽目になる。


手術は15分くらいで子宮内膜全面掻把術といい
子宮の中の内膜(生理の時に出てくるやつ)を全部
とっちゃいますよーって内容。
それと一緒に前回見つけた塊も取って病理に回すよ。
という流れらしい。


日帰りだし15分の手術だし余裕っしょ!と舐めていた私、
のちに地獄を見ることになるとはつゆ知らず…👼


12時ごろ手術室に案内される。
ブラとパンツを脱いでスカートタイプの病衣を着たまま
中庭に面している石造りの廊下を歩く。
露出狂もきっとこんなすがすがしい(物理)
下半身の状態なのであろう、と想像しながら。


手術室に入るタイミングでスリッパをはき替え。
裸眼のため色々よく見えないし距離感がわからないのが怖い。
台の上に乗りM開脚をして待っていると
主治医の先生が内診に呼ばれたとかでしばらく放置プレイ。


先生が戻ってきてごめんねーっと軽い謝罪を受け
麻酔を打たれるのだがこれがめっっっっちゃ痛い。
痛すぎて麻酔科医の先生に目をカッ!!!と見開いて
表情で訴えたくらいのレベルである。
(点滴を通して入ってくるので手の甲がすごい痛い)


そうこうしているうちに眠って気づいたら病室のベッドの上。
うつらうつらしていると手術前に買った紙おむつ?を
看護師さんがのぞきに来る。
「これくらいの出血なら大丈夫ですね」と。
そうか、と思いつつ寝てるときに人に股を覗かれるのは
多分初めての経験だなと思いつつまた寝る。


1-2時間くらいして看護師さんが再度様子見にきて
ご飯食べてもいいよってなったから母作の小さいお弁当を
バクバク食べた👼おなかすいてたからね。


16時ごろ退院できるよということになり
待合室まで移動するさなか、どうも胃に違和感が…。
胃がむかむかするというかなんかやばい感じ…。


悪い予感は的中。
病室は個室でトイレも中にちゃんとあったのに
そこを出てから急に気分が悪くなりトイレまで猛ダッシュする羽目に…。
久々に吐く!!
さっき食べたものが全部出ていくので
嘔吐恐怖症の私、すでにゲロゲロ状態。


最悪の気分で会計を済ませ、
家帰ってしけしけのテンションで寝ました!!!怒


次は1/18 病理結果を聞きに行く。

2019年11月-12月の記録


2019年11月


ここ3か月で生理の量が半端ない&起き上がれないくらいの痛みを伴うため
久々に婦人科でも行こうかと思いおすすめされたきれいなクリニックを予約。
電話したらなんと3週間後じゃないと無理といわれるがとりあえず予約…。


11/27に初診となるが待たされる待たされる。
不妊治療専門の病院でもあるため子供もおらず静かで快適…。
そして妊婦さんは別棟の産科にしかいないため
みんないろいろあってきてるんだなーと思いつつ内診へ。


カーテンないタイプのとこだった。笑
個室タイプの診療だったからいいけどw


そしたらエコーで見たところ子宮内にポリープがあるようだから
来月子宮鏡検査受けましょうと言われ予約して終了。



2019年12月


12/21に子宮鏡検査。
おしっこを我慢して受ける検査のため、最初は尿意がなかったから
しばらく待ってから受けることに。
水を頑張って飲んでたらすでにおしっこしたいのになかなか呼ばれず…。


看護師さんに直近の生理の状況を聞かれる。
12日も続きかつ量がすごい。あと不正出血がある。
と伝えたら「・・・。」のような微妙な反応。


なんとか内診を耐えきりトイレへかけこむ…。
一応モニターで子宮内を見れるようにしてくれてたけど尿意で
それどころじゃなかった…。


トイレを済ませ診察室に呼ばれる。
先生が映像を見せてくれたんだけど、素人目でもわかる
ポリープじゃない何かが映っていた…。
唐揚げを半分にしたような肉の塊があった。
そういえば内診中に先生が「これが気になるなぁ」
とボソッと言っていたのを思いだ出す。


そこから出血していたため不正出血があったよう。
ポリープなのか腫瘍なのかは取ってみない限りわからないとのこと。


とりあえず手術で取りましょうということで年明けすぐの
1/7に日帰り入院で手術が決まったのであった。